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海外旅行の両替で損しない方法|タイ・アメリカ・中国のトラブル事例と対策まとめ

海外旅行の両替は、国ごとに注意すべきポイントが大きく異なり、知らないだけで数%〜数千円単位の損につながることがあります。特にタイ・アメリカ・中国では、旅行者が陥りやすい“特有の両替リスク”が存在します。本記事では、それぞれの国で起こりやすいトラブルと、今日から使える具体的な対策をわかりやすくまとめました。
海外旅行で意外と見落とされがちなのが「両替による損」。
「気付かないうちに高いレートで両替してしまった」「カード決済で余計な手数料を取られた」など、実は多くの旅行者が同じ失敗を経験しています。
この記事では、日本人が特によく訪れる タイ・アメリカ・中国の3か国 を例に、旅行中に遭遇しやすい 両替の落とし穴 を具体的な事例とともに解説します。
出発前に読んでおくだけで、ムダな出費を大幅に減らすことができます。
1. タイの両替の落とし穴|ブースごとにレート差が大きい
日本人旅行者に人気のタイは、両替レートの差が非常に出やすい国でもあります。バンコク市内には小さな両替ブースが多く並びますが、店ごとにレートが驚くほど異なるのが特徴です。
タイでよくあるレートの傾向
- 空港の両替レートは基本的に割高
- 市街地は店舗ごとの競争が激しく、レート差が大きい
- 同じ通りでもレートがバラバラで「数%」の差が出ることもある
よくある失敗例
ホテル近くの両替所で比較せずに一気に両替してしまい、数千円単位の損につながるケースがよくあります。
「時間がないから」と目の前の店で両替するのが、旅行者の典型的な失敗パターンです。
損しないための対策
- 必ず複数の両替所でレートを比較する
- Googleマップで「rate good」「good exchange rate」といった口コミを事前確認
- まずは少額(数千円分)だけ両替し、良いレートの両替所が見つけてから追加両替
タイはレート競争が激しいため、比較すればするほど得をする国です。
2.アメリカの落とし穴|Dynamic Currency Conversion(DCC)の罠
DCCとは?
クレジットカードで支払う際に表示される
「日本円で支払いますか? USD(米ドル)で支払いますか?」
という選択肢のことです。
なぜ危険なのか?
DCCで「日本円決済」を選ぶと、店側が設定した割高なレートが適用されます。
場合によっては、数%〜最大5%前後損することもあり、1万円の支払いでも数百円〜千円単位の差が出ます。
よくある失敗例
レジで店員に急かされ、よく分からないまま「Yes」と答えてしまい、
帰国後の明細で 「日本円決済」になっていて高く請求されていたと気付くケース。
中には、店員が勝手に円決済を選択することもあります。
損しないための対策
- 決済画面で必ず 「USD(現地通貨)」 を選択
- 店員任せにせず、決済画面を自分で確認
- カード会社アプリで利用通知をオンにしておく
アメリカでは 現地通貨決済が鉄則で最もお得 です。
3. 中国の落とし穴|キャッシュレスでも「現金ゼロ」は危険
中国は世界でもトップレベルのキャッシュレス社会で、
WeChat Pay(微信支付)・Alipay(支付宝) があればほとんどの場所で支払えます。
しかし、だからこそ 現金ゼロで旅行するのは非常に危険です。
現金が必要になる代表的なシーン
- 地方のタクシーやローカル商店がQR決済に未対応
- 電波状況が悪くアプリが立ち上がらない
- アプリの残高不足で支払いができない
- 一部観光地や屋台など現金のみの場合がある
- ホテルのデポジットで現金支払いを求められる場合がある
キャッシュレスが進んだ国ほど、例外に対応できないと行動が止まるリスクが高いです。
よくある失敗例
アプリがエラーになり支払いできないのに、現金をまったく持っておらず、
タクシーから降りられない・買い物ができないといったトラブル。
損しないための対策
- 5〜10元の小額紙幣を中心に100〜200元程度持っておくと安心
- 帰国前の空港両替はレートが悪いため、
「現地で使い切る」or「次回の旅行に残す」のが賢明
中国では、キャッシュレス+少額現金のハイブリッド運用が最も安全です。
4. まとめ|国ごとの両替の特徴を理解すれば、損は大幅に減る
海外旅行の両替は、国によって注意すべきポイントが大きく異なります。- タイ:両替所ごとのレート差が大きい → 必ず比較
- アメリカ:DCCは割高 → 常に「USD決済」
- 中国:キャッシュレスでも現金ゼロは危険 → 少額の現金を持参
“知らないだけで損をする” のが海外両替ですが、
事前にポイントを押さえておくだけで、ムダな支出を大きく減らすことができます。
海外旅行前の基本知識として、ぜひ活用してください。
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